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特養の給料は高い?働くメリットと給料を上げる3つのポイントを解説

介護の仕事をしていると、より給料が高いところで働きたいと考える方も多いでしょう。

高いモチベーションで仕事をしていくためにも、給料は大切な要素です。

特養は各介護施設の中でも給料が高い傾向があります。

さらに、給料だけでなく、介護職としてスキルアップできるというメリットもあるため、転職を検討している方も多いのではないでしょうか。

この記事では、特養の給料について詳しくまとめています。

仕事内容や働くメリットについても解説していますので、特養での仕事に関する理解を深めていただけると幸いです。

この記事でわかること

  • 特養の給料
  • 特養で働くメリット

    こんな人におすすめの記事です

    • 特養での仕事を考えている方
    • 今よりも給料を上げたいと考えている方
      目次

      特養の給料はいくら?

      令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果をもとに特養の給料について解説していきます。

      特養の平均給料

      特養の介護職員の平均給料は、345,590円です。

      年収に換算すると、平均給料に12か月をかけて、単純計算で4,147,080円になります。

      給料の推移として、平成28年度の平均給料が318,460 円、令和3年度の平均給料が345,590円となっており、過去5年間で27,130円(8.5%)増加しています。

      国の方針としても介護職の賃上げを名言しており、今後も特養の給料は上がると考えられるでしょう。

      施設ごとの平均給料の違い

      他の介護施設との平均給料の違いは以下の通りです。

      施設 給料
      特別養護老人ホーム 345,590円
      介護老人保健施設 338,390円
      デイサービス 314,590円
      訪問介護 278,180円
      グループホーム 291,460円
      介護療養型医療施設 287,070円
      有料老人ホーム 319,760円

      各施設の中で特養の平均給料が1番高いことがわかります。

      その理由として、「夜勤がある」「上記施設の中で介護職が1番活躍でき、評価されている」ことが考えられます。

      デイサービスや訪問介護は夜勤がないため、全体の中でも平均給料は低いです。

      介護療養型介護施設や介護老人保健施設は、医師や看護師、リハビリの専門職が中心となりサービス提供する施設のため、介護職の評価は低くなってしまいます。

      対して特養は、介護職が中心となるため評価され、各施設の中で1番平均給料が高くなっていると考えられます。

      特養の仕事内容

      特養の仕事内容と1日のスケジュールについて解説していきます。

      特養の役割と仕事内容

      特養の役割は、自宅での生活が困難な要介護高齢者に対して、施設で安心して生活を送れるように食事や排泄、入浴等の介護、健康管理、機能訓練等を提供することです。

      主な仕事内容は以下の5つです。

      • 身体介護
      • 生活援助
      • 健康管理
      • 身体機能の維持
      • 家族や他職種との連携

      食事や排泄介助等の身体介護が中心となり、機能訓練や健康管理等を行います。

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      特養の仕事内容について詳しくは以下の記事をご覧ください。

      「特養 仕事 きつい」の記事へ内部リンク

      –>

      日勤のスケジュール

      特養の勤務はシフト制であり、早番・日勤・遅番などがあります。

      今回は、日勤の勤務を例に挙げて解説します。

      時間 業務内容
      8:45~ 出勤
      9:00~ 申し送り
      10:00~ 入浴介助
      12:00~ 昼食介助
      13:00~ 排泄介助
      14:00~ レクリエーション
      15:00~ おやつ介助
      16:00~ 排泄介助
      17:30~ 夕食介助
      18:00~ 退勤

      出勤後、まず申し送りを行います。

      その後午前中は入居者の入浴介助や排泄介助を中心に行い、午後はレクリエーションや排泄介助を行います。

      午前中は入浴で人手が取られるため忙しいですが、午後の業務は比較的落ち着き、入居者と関わる時間を持つことができるでしょう。

      夕食の介助を終えたら、退勤となります。

      夜勤のスケジュール

      夜勤は「2交代制勤務」と「3交代制勤務」によって勤務時間が変わります。

      施設により勤務時間は違いますが、以下のようになります。

      • 「2交代制勤務」は、17:00~翌日10:00までの17時間勤務(うち2時間休憩)
      • 「3交代制勤務」は、22:00~翌日7:00までの9時間(うち1時間休憩)

      今回は、「2交代制勤務」を例に挙げて夜勤のスケジュールについて解説します。

      時間 業務内容
      16:45~ 出勤
      17:00~ 申し送り
      17:30~ 夕食介助
      19:00~ 排泄介助、就寝介助
      21:00~ 定期巡回
      0:00~ 定期巡回、排泄介助
      3:00~ 定期巡回
      5:00~ 定期巡回、排泄介助
      6:00~ 起床介助
      7:00~ 朝食介助
      9:00~ 排泄介助
      10:00~ 退勤

      出勤後、申し送りを行います。

      そして夕食の介助の後、就寝介助を行います。

      夜間帯は、入居者にゆっくり休んでいただくために、定期巡回と排泄介助を中心に行います。

      このとき、スタッフ間で調整をして2時間程度仮眠を取ることができます。

      起床介助後、朝食や排泄の介助を行い、退勤となります。

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      特養で働くメリット・デメリット

      特養で働くメリット・デメリット

      特養で働くメリットとデメリットについて解説します。

      メリット

      • 平均給料が他の施設に比べると高い
      • 勤務がシフト制のため、時間を有効的に活用できる
      • 幅広い介護スキルを身につけることができる

      平均給料は、他の介護施設に比べて1番高く、経済的なゆとりができます。

      勤務に関しては、シフト制のため、仕事の前後に用事を済ませることができ、時間を有効活用することができるでしょう。

      例えば、早番の仕事終わりや夜勤前の時間を活用して、平日しか行けないような銀行や郵便局の用事や子どもの用事などを済ますこともできます。

      また、特養では、要介護度が重い入居者が多いため、排泄や入浴介助、移乗介助等の幅広い介護スキルを習得することができます。

      特養で身につけた介護スキルは、他の施設でも十分活かすことができるため、介護分野の転職にアピールすることができるでしょう。

      デメリット

      • 勤務はシフト制のため、生活リズムを維持するのが難しい
      • 要介護度が重い利用者が多いため、体に負担がかかる
      • 人手不足で忙しい

      特養の勤務はシフト制のため生活リズムが乱れやすく、体力がないと体調を崩したり疲労が溜まりやすかったりします。

      また、要介護度の重い入居者が多いため、身体介護が中心となり腰への負担が大きくなり痛めてしまうこともあるかもしれません。

      介護業界は慢性的な人手不足により、十分な介護職員の数を確保できているところばかりではなく、介護職員が少ないところの場合、やることも多く忙しいです。

      そのため、普段から運動をして体力向上に努めたり、できるだけ生活リズムを崩さないように寝不足に注意したりして身体のケアをしっかりすると良いでしょう。

      特養で給料を上げる3つの方法

      特養で給料を上げるための方法についてご紹介します。

      夜勤を増やす

      夜勤を増やすことで夜勤手当が支給され給料を上げることができます。

      2022年介護施設夜勤実態調査結果によると特養の夜勤手当の平均は、5,879円です。

      1か月に入る夜勤の平均回数は、4〜5回であり、月の夜勤手当は、23,516円〜29,395円になります。

      そこから月に1回夜勤を増やすことができれば、年間約70,000円の給料アップが見込めます。

      夜勤の回数は、介護職員間で均等に割り振られている場合もあるので、上司に夜勤回数について希望を伝え、相談してみてください。

      ただし、夜勤回数を増やせば身体への負担も増えるので、体調管理には十分気をつけてください。

      キャリアップする

      介護職から介護主任や介護支援専門員、管理者等にキャリアアップすることで役職手当や資格手当が支給され、給料を上げることができます。

      令和3年度介護労働実態調査によれば、特養の施設長の平均給料は、455,313円です。

      1か月の平均給料に12か月分をかけると年収は5,463,756円になります。

      特養における介護職の平均給料は345,590円なので、月10万円以上多くなり、年収に換算すると130万円以上高くなることになります。

      特養の施設長になるためには、以下の資格要件があります。

      • 社会福祉主事の要件を満たす者
      • 社会福祉事業に2年以上従事した者
      • 社会福祉施設長資格認定講習会を受講した者

      引用:第9回社会保障審議会介護保険部会資料

      経験や実績を積み、ぜひキャリアアップを目指しましょう。

      転職する

      より給料の高い施設に転職する方法もあります。

      介護業界においても、法人の規模が大きい施設ほど、給料が高い傾向にあります。

      企業の規模別の平均年収について以下の表にまとめました。

      男性 女性
      大企業 380.3千円 270.9千円
      中企業 323.2千円 248.1千円
      小企業 297.1千円 228.7千円

      賃金構造基本統計調査によると男女差はありますが、中小企業に比べて大企業のほうが給料が高いというデータがあります。

      高い給料の施設で働きたいと考えている方は、施設を運営する法人の規模にも着目すると良いでしょう。

      しかし、注意点として大きな規模の法人はさまざまな施設を運営していることが多く、転勤や異動もあるかもしれません。

      転職活動の際には、そのあたりも確認すると良いでしょう。

      特養の給料を理解して条件の良いところで働こう!

      特養は、介護施設の中で平均給料が1番高い施設です。

      それは、介護職が中心となり活躍できる施設であり、他施設に比べて評価されやすいことが要因として考えられるでしょう。

      特養は、要介護度が重い入居者の方が多く、仕事内容としては大変なこともありますが、メリットとして経済的な安定やスキルアップ、隙間時間の有効活用があります。

      さらに給料を上げるためには、「夜勤回数を増やす」「キャリアアップする」「より待遇の良い施設へ転職をする」方法があります。

      転職する場合は、法人の規模が大きい施設の方が給料は高いことが多いです。

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      監修者

      【保有資格】
      ・社会福祉士

      【経歴】
      ・医療ソーシャルワーカー約5年
      ・介護専門のキャリアアドバイザー約4年
      ・株式会社SOYOKAZE(旧 株式会社ユニマットリタイアメントコミュニティ)経営企画室約4年
      ・株式会社SOYOKAZE Staff Company(旧 株式会社ユニマットスタッフカンパニー)取締役社長約3年

      医療ソーシャルワーカー時代に都内有数の急性期病院で約5年、約1,000名の介護相談支援を行い高齢者福祉業務に従事。その後、介護専門のキャリアアドバイザーとして4年間で累計約1,000名の介護職希望者のキャリア面談を行う。
      介護業界有数の施設を持つ 株式会社SOYOKAZE にて経営企画に従事したのち、株式会社SOYOKAZE Staff Company の社長に就任。

      目次