介護職の転職理由ランキングTOP5と面接での伝え方・例文を解説
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介護職の転職理由ランキングTOP5と面接での伝え方・例文を解説

介護職から別の介護職への転職を検討するときに「面接で転職理由をどう答えればよいか」と悩む方は多いのではないでしょうか。

転職の理由は、採用担当者が最も注目する項目の1つです。

そのため、ポイントを押さえた伝え方をすることで採用担当者の印象がアップします。

本記事では、介護職の転職理由ランキングや伝え方のポイントについて紹介しています。

例文も提示しているので、他の人がどのように転職理由を伝えているのかを参考にして、あなたの転職活動を成功させましょう。

この記事でわかること

  • 介護職の転職理由ランキング
  • 面接における転職理由の伝え方のポイント

こんな人におすすめの記事です

  • 介護職への転職を検討している方
  • 面接時に転職理由をどのように伝えればよいか迷っている方
目次

介護職の転職理由ランキングTOP5

介護職の転職理由ランキング

厚生労働省が実施した令和3年度「介護労働実態調査」によると、介護職の転職理由のTOP5は以下のような結果になっています。

1位.職場の人間関係に問題があったため
2位.結婚・出産・妊娠・育児のため
3位.将来の見込みが立たなかったため
4位.収入が少なかったため
5位.他に良い仕事・職場があったため

1つずつ解説していきます。

1位.職場の人間関係に問題があったため

介護職の転職理由の1位は、職場の人間関係に問題があったためで、全体の18.8%を占めています。

介護の仕事はチームで働くため、上司や同僚、他事業所のスタッフ、利用者、家族など、仕事で関わる人はさまざまです。

どこかで人間関係が崩れてしまうとモチベーションが下がり、仕事に前向きに取り組めなくなった結果、退職にいたるケースがあります。

特に上司や同僚とのコミュニケーションがうまくとれないと、利用者さんに快適なサービスを提供できません。

実際の退職理由としては1位ですが、面接の際に人間関係の問題を言及するのは避けるべきでしょう。

2位.結婚・出産・妊娠・育児のため

介護職の転職理由の2位は、結婚・出産・育児によって、それまでと同じ働き方ができなくなってしまうケースです。

ライフスタイルが変化することで「夜勤ができなくなった」「主任を任されていたけど産休明けは正社員では働けずパートになった」など働き方が変化したり、結果的に退職したりする方もいます。

また、保育園や学童などの都合で働ける時間が限られたり、子どもの体調不良で突発的に欠勤したりするケースもあるので、融通のききやすい職場にスタッフが集まる傾向があります。

3位.将来の見込みが立たなかったため

介護職の転職理由3位は、自分の将来の見込みが立たなかったためです。

「収入が上がる見込みが低く、将来に不安を感じる」「身体的な負担から介護職を何年続けられるかわからないけど、キャリアアップが見込めない」など、経済面やキャリアの面で不安を感じてしまう方は多くいます。

将来的に相談員やケアマネジャーなどへのステップアップを考えていても、事業者内のポストが少ないこともあり思うようにステップアップできないこともあるでしょう。

そのため、自分の将来のキャリアに見込みが立たないと、転職を考えるきっかけになると言えます。

4位.収入が少なかったため

介護職の転職理由の4位は収入が少なかったためです。

介護保険事業所の収入には公費も使われているので、大幅な給料アップは望みにくいです。

処遇改善関連の加算が整備され、介護職の待遇は改善されつつあるとはいえ、給与面に不満を感じる方は一定数います。

ギリギリの人数で、多くの利用者の方の対応や記録などに追われ忙しいにもかかわらず、自分の考えているよりも収入が少ないと転職を考える理由になるでしょう。

5位.他に良い仕事・職場があったため

介護職の転職理由の5位は、他に良い仕事・職場があったためです。

これまでの説明のように、人間関係やライフスタイル、将来への不安や収入に対する不満などによって介護職は転職を考えます。

今よりも自分の生活や希望に合った、より待遇のよい職場があれば転職を検討するようになるでしょう。

介護職の面接における転職理由の伝え方のポイント

次に、介護職の面接における転職理由の伝え方のポイントについて解説します。

面接を受ける際には必ず転職理由を聞かれるので、採用担当者にマイナスの印象を与えないよう、ポイントをしっかり押さえておきましょう。

ポジティブな言い回しを心がける

面接で転職理由を伝える際は、ポジティブな言い回しを心がけることで採用担当者の印象をアップさせられます。

退職の理由はネガティブなものになりがちですが、言い回しを変えるだけでポジティブな内容に変わります。

  • 雑務が多くて仕事内容に不満を持っていた→利用者一人ひとりに寄り添った介護をしたい
  • 人間関係に悩んでいた→ミーティングを通してスタッフ間の意見交換が活発な貴社で働きたい

上記のように、ネガティブな感情をポジティブな理由に変換します。

転職の理由は面接で必ず聞かれる項目なので、事前にどのように伝えればポジティブな言い回しになるのか考えながら練習すると良いでしょう。

嘘をつかない

面接で転職理由を伝える際には、嘘をつかないようにしましょう。

「自分をよく見せたい」「高待遇を引き出したい」という思いから、自分の能力以上のことを言ってしまうことはよくあります。

ですが、これらの嘘は働き始めればすぐにばれます。

面接で言っていたことと矛盾が発生し、スタッフ間に不信感が生まれるので、決して働きやすい職場にはなりません。

嘘をつかないようにしながら、事実の範囲内で、なるべく前向きな言い回しを心がけましょう。

ネガティブなことを言わない

転職理由を伝える際に、前職の情報や悪口などのネガティブな理由を伝えるのはやめましょう。

前職を退職する理由がネガティブなものであっても、そのまま伝えてしまうと採用担当者に「自分たちの職場も悪く思われるのかな」とよくない印象を与えてしまいます。

特に前職のネガティブな情報や悪口はNGです。

面接が進む中で、つい口に出てしまうこともあるので、ネガティブなことを言わないよう注意しましょう。

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介護職の転職理由の例文

ここからは、以下のような状況ごとに転職理由の例文を紹介します。

  • 人間関係が原因の場合
  • 仕事内容・キャリアプランが原因の場合
  • 収入が原因の場合

1つずつ紹介しますので、自身に当てはまるものを参考にしてください。

人間関係が原因の場合

【例文】

介護職は同僚や他職種とチームで働くため、お互いが気持ちよく働けるよう、よりよい関係性を構築することが大切だと考えています。

前職では、人員不足からスタッフ間で話し合う場を設けることが難しく、チームとして課題に取り組むことが難しい状況でした。

貴社では、活発にミーティングが行われ、常に前向きな意見交換をする土壌があると伺いました。

私もぜひこのチームの一員になりたいと考え転職を志望しました。

転職する理由が人間関係に問題があった場合でも、過去のトラブルをそのまま伝えるのはよくありません。

「チームで働くこと」や「よい関係性を構築するためのコミュニケーション」の重要性を理解していることをアピールしましょう。

仕事内容・キャリアプランが原因の場合

【例文】

私はこれまで介護職として5年間勤務し、多くの業務を経験しました。

将来的には生活相談員やケアマネジャーの仕事をしたいと考えており、そろそろ次のステップについて考える時期だと思っています。

しかし、現状では業務に追われ、将来について考えたり新たな資格を取得したりする余裕がない状況です。

貴社には、内部研修や資格取得支援を通してキャリアアップしていける体制があると伺い、転職を志望しました。

仕事内容やキャリアプランに不満があって転職する場合でも、前職の不満のようなネガティブな言い回しはよくありません。

現状を分析し、今後の仕事内容やキャリアプランなど、これからのことを前向きに伝えられるとよいでしょう。

収入が原因の場合

【例文】

私は介護職として10年勤務し、利用者の生活をサポートするかたわら、後輩の育成にも力を入れてきました。

ですが、以前の職場では評価制度がなく、頑張っても一律の評価しか受けられませんでした。

貴社では、人事考課制度が整備されており、半期ごとの評価が賞与や昇給に反映されていると伺っています。

高いモチベーションを持って前向きに仕事に向き合えると感じ、貴社への転職を希望しました。

転職の理由が収入に対する不満の場合「自分は評価されていない」というような説明は愚痴と捉えられてしまいます。

人事考課や成績などで客観的に評価してもらえる環境を望んでいると言い換えてみましょう。

転職先選びで失敗しないためのポイント

転職先選びで失敗しないためのポイント

 

転職先選びで失敗しないためには、以下のようなポイントがあります。

  • 職場の人間関係が良いか
  • 給与・福利厚生はしっかりしているか
  • 勤務体制は自分に合っているか

これらのポイントをチェックできると自分に合った転職先を選びやすくなります。

しかし、事業所にはそれぞれ特徴があり、それを個人で調べるには限界があります。

求人サイトを利用すれば、複数の施設を比較して検討できます。

面接対策のアドバイスを受けられる場合もあるのでおすすめです。

転職理由を適切に伝え面接を成功させよう!

転職する理由は、人間関係やライフスタイルの変化、将来や収入に対する不安など、人によってさまざまです。

どのような理由であっても、面接の際はポジティブな言い回しで対応するようを心がけましょう。

また、採用担当者によい印象を持ってもらうためにも、嘘をつかずに前向きな理由を伝えられるよう準備しておくことが大切です。

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監修者

【保有資格】
・社会福祉士

【経歴】
・医療ソーシャルワーカー約5年
・介護専門のキャリアアドバイザー約4年
・株式会社SOYOKAZE(旧 株式会社ユニマットリタイアメントコミュニティ)経営企画室約4年
・株式会社SOYOKAZE Staff Company(旧 株式会社ユニマットスタッフカンパニー)取締役社長約3年

医療ソーシャルワーカー時代に都内有数の急性期病院で約5年、約1,000名の介護相談支援を行い高齢者福祉業務に従事。その後、介護専門のキャリアアドバイザーとして4年間で累計約1,000名の介護職希望者のキャリア面談を行う。
介護業界有数の施設を持つ 株式会社SOYOKAZE にて経営企画に従事したのち、株式会社SOYOKAZE Staff Company の社長に就任。

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