介護職の仕事がきついと言われる6つの理由と対処方法を実体験をもとに解説
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介護職の仕事がきついと言われる6つの理由と対処方法を実体験をもとに解説

高齢社会が進み介護の仕事は、ますます需要が高まっています。

介護を通して人から感謝されたり、社会貢献につながったりするやりがいの多い仕事です。

しかし、「介護」と聞くと「きつい」というイメージを抱き、転職を迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、介護の仕事が「きつい」と言われる理由やその対処方法について解説します。

介護のイメージが変わり、介護職への転職に役立てれば幸いです。

この記事でわかること

  • 介護職のきついところ
  • きついと感じたときの対処方法
  • 介護職の仕事内容

こんな人におすすめの記事です

  • これから介護職として働きたい方
  • 介護職の仕事について知りたい方
目次

介護職の仕事内容

介護職の仕事は、加齢や病気、怪我などより日常生活に介護が必要になった方に対して身体介護や生活援助をすることです。

  • 身体介護:食事や排泄、入浴等、直接利用者の体に触れて行う介護
  • 生活援助:食事の用意や買い物、掃除等、利用者の体に触れない間接的な介護

介護は自立支援を目的にしているため、食事や排泄等においてできることはご自身でやってもらうことが基本になります。

良かれと思い、できることまで介護してしまうと、機能低下を招いてしまうため注意しましょう。

介護職がきついと言われる6つの理由

介護の仕事と聞くと「きつい」というイメージを思い浮かべる方が多いでしょう。

きついと言われる主な理由として、以下の6つが挙げられます。

  • 体への負担が大きい
  • 人手不足により業務負担が大きい
  • 利用者とのコミュニケーションが難しい
  • 給料が安い
  • 人間関係が複雑
  • 生活リズムが不規則になる

以下で詳しく解説します。

体への負担が大きい

介護職は、入浴や排泄介助などの身体介護において力や体力が必要とされます。

利用者を抱えたり、ベッドや車いすに移したりするため、身体的負担が大きいです。

これらの動作は腰にも負担が大きくかかり、腰痛の原因にもなります。

日頃から疲労を溜めないようにストレッチをしたり、十分な睡眠を取ったり体のケアをしっかりするようにしましょう。

人手不足により業務負担が大きい

介護業界は、慢性的な人手不足に陥っています。

介護職の平均求人倍率は3.6倍であり、1人の介護職員を3〜4つの事業所で求めている状況です。

令和3年度介護労働実態調査によると介護事業所全体の約6割が人手不足を感じています。

人手が足りないと、介護職員1人あたりの業務量が増え、業務負担の増加につながってしまいます。

利用者とのコミュニケーションが難しい

介護サービスの利用者は、スムーズに会話ができる方ばかりではありません。

認知症や失語症により、会話の内容の理解ができなかったり、内容は理解していても言葉として表現できなかったりする方も多くいます。

また、中には自己主張が強い方や威圧的な態度を取る方もいて、コミュニケーションが難しい場合もあるでしょう。

コミュニケーションが取れないと精神的な負担が大きく、介護職員のメンタルがやられてしまうかもしれません。

給料が安い

令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果によると、介護職の平均給料は316,610円であり、年収に換算すると3,799,320円です。

全産業の平均年収は443万円となっているため、介護職の平均年収は全産業の平均年収より約64万円低い結果になります。

そのため、金銭面で「きつい」と感じる方も多いです。

しかし、現状はまだ給料は低いですが、近年の処遇改善の取り組みにより、介護職の給料も年々上がっています。

令和5年1月の国会の質疑応答でも岸田総理は、介護職員処遇改善の取り組みの継続を明言していることからも、これからも給料は上がる見込みと言えるでしょう。

人間関係が複雑

介護の職場は、人間関係が複雑な場合もあります。

介護職員それぞれが価値観や考え方が違うため、中には苦手意識を感じる職員もいるかもしれません。

介護はチーム連携が必須なため、苦手な職員がいると仕事が苦痛になってしまいます。

生活リズムが不規則になる

施設によっては早番や遅番、夜勤などシフト制での勤務もあり、生活リズムが乱れやすくなります。

介護職は24時間体制で利用者の生活をサポートします。

早朝からの勤務や午後からの勤務、夜からの勤務など日々変わる勤務時間に体への負担は大きくなります。

生活リズムが乱れると疲労が溜まりやすくなり、体調を崩しやすくなりますし、家族や友人と予定を合わせづらい点もデメリットと言えるでしょう。

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介護職がきついと感じた時の3つの対処方法

介護職がきついと感じた時の3つの対処方法

介護の仕事をしていて「きつい」と感じたときの対処方法を3つご紹介します。

  • 同僚や上司に相談する
  • 知識やスキルを身につける
  • 自分に合った職場に転職する

以下で詳しく解説します。

同僚や上司に相談する

仕事できついと感じたり、悩んだりしたときは、まず同僚や上司に相談してみましょう。

悩みを人に話すことで気持ちが楽になるだけでなく、解決に役立つアドバイスをもらえるかもしれません。

1人で悩んでいたときは解決策が見出せなかったことも、人に相談することですぐ解決できることも多くあります。

悩んだときは、信頼できる同僚や上司に相談してみましょう。

知識やスキルを身につける

仕事に行き詰まったときは、そのことについて勉強したり、スキルを磨いたりすることで前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになります。

わからないことやできないことに対しては、苦手意識を持ってしまい苦痛に感じるかもしれません。

苦手な分野について勉強し、知識やスキルをつけることで苦手だったことやできなかったことができるようになると、取り組む姿勢や考え方も変わります。

自己成長を感じ、高いモチベーションで仕事に臨めるようになるでしょう。

自分に合った職場に転職する

どうしても悩みを解決できなければ、転職の選択肢を選ぶのも1つの方法です。

悩みがきっかけで転職することは、マイナスのイメージを持つかもしれませんが、職場環境を変えるだけで劇的に改善されることも多々あります。

我慢してその職場を続けるより、自分に合った職場を見つけたほうが、よりやりがいを持って働くことができるでしょう。

介護職のやりがいや魅力

介護の仕事は、大変な一面もありますが、やりがいや魅了も多い仕事です。

  • 相手から感謝される
  • キャリアアップして成長を感じられる
  • 社会貢献できる

きつい面だけでなく、良いところも押さえておきましょう。

相手から感謝される

利用者の介護を通して、「ありがとう」と感謝の言葉をいただけることが多くあります。

介護職にとっては、その一言が大きなやりがいにつながります。

介護の仕事は、大変なことも多いですが、感謝の言葉をもらえると「介護をしていて良かった」と感じることができるでしょう。

直接、感謝の言葉をいただけるのは、高いモチベーション維持にもつながります。

キャリアアップして成長を感じられる

介護職は、キャリアパスが明確であり目標設定がしやすいのが特徴です。

介護未経験の場合、介護職員初任者研修や実務者研修を取得し、基礎的な知識や技術を習得します。

その後、3年の実務経験をこなし介護唯一の国家資格である介護福祉士を取得し、より専門的な知識や技術を習得します。

キャリアアップすることで自己成長を感じられたり、給料が上がったりするため、やりがいにもつながるでしょう。

社会貢献できる

介護の仕事を通して、介護に関する社会問題の解決に貢献できるでしょう。

介護業界は、さまざまな社会問題を抱えています。

例えば、事業所や人材不足が原因で十分な介護サービスを受けることができず介護者の過剰な負担が強いられる介護難民問題や、親の介護のために仕事を辞める介護離職問題などがあり、社会の高齢化が進むなかで深刻化しています。

介護職として働くことで、これらの問題解決に向けて貢献していると言えるでしょう。

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介護の仕事に対して「きつい」「大変」などマイナスなイメージを持っている方も多いかもしれません。

しかし、介護職は感謝の言葉を多くいただけたり、自己成長を感じられたりするやりがいの多い仕事です。

また、介護の仕事に従事することで、さまざまな社会問題の解決にも大きく貢献していると言えるでしょう。

このようにやりがいや魅力のある介護職ですが、自分に合った働きやすい職場を選ばなければ「きつい」と感じてしまうかもしれません。

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監修者

【保有資格】
・社会福祉士

【経歴】
・医療ソーシャルワーカー約5年
・介護専門のキャリアアドバイザー約4年
・株式会社SOYOKAZE(旧 株式会社ユニマットリタイアメントコミュニティ)経営企画室約4年
・株式会社SOYOKAZE Staff Company(旧 株式会社ユニマットスタッフカンパニー)取締役社長約3年

医療ソーシャルワーカー時代に都内有数の急性期病院で約5年、約1,000名の介護相談支援を行い高齢者福祉業務に従事。その後、介護専門のキャリアアドバイザーとして4年間で累計約1,000名の介護職希望者のキャリア面談を行う。
介護業界有数の施設を持つ 株式会社SOYOKAZE にて経営企画に従事したのち、株式会社SOYOKAZE Staff Company の社長に就任。

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