【職場別】介護士の主な仕事内容を紹介!介護福祉士との違いややりがいも解説
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【職場別】介護士の主な仕事内容を紹介!介護福祉士との違いややりがいも解説

介護士への転職を検討している方の中には、仕事内容がよくわからず、漠然と「介護士になりたい」と思っている方もいるのではないでしょうか。

一言で介護士と言っても、サービス種別によって仕事内容は異なります。

そこで本記事では、介護士とはなにか、介護福祉士との違い、職場別の仕事内容について解説しています。

介護士のやりがいや介護士に向いている人の特徴についても触れていますので、介護士の仕事がどういうものかイメージできます。

介護士について理解できるので、あなたの転職活動の助けになるでしょう。

この記事でわかること

  • 介護士とはなにか
  • 介護士の主な仕事内容と職場別の仕事内容
  • 介護士のやりがい、向いている人

こんな人におすすめの記事です

  • 未経験、無資格から介護士を目指している方
  • 介護士の主な仕事内容を知りたい方
  • 介護士としてどの職場で働くか迷っている方
目次

介護士とは

介護士とは、介護の仕事に携わっている方の総称です。

正式名称ではなく「介護士」という資格があるわけではありません。

中には、介護福祉士の資格を持っている方のことを介護士と呼んでいる事業所もあります。

本記事では「介護の仕事に携わっている方」のことを介護士と呼んでいます。

勤務先

介護士の勤務先は、介護サービスを提供している事業所になり、主に「居宅サービス」と「施設サービス」に分けられます。

居宅サービスは自宅で暮らしている利用者に対して提供する介護サービスで、施設サービスは、介護老人保健施設や特別養護老人ホームのような施設に入所している方に対して介護サービスを提供します。

勤務先によって仕事内容は異なるので、転職を考える際は、事前によく調べておきましょう。

給料

転職する際に、自分の給料がどの程度になるのかは気になるポイントの1つでしょう。

厚生労働省の調査である「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(P157)」によると、介護士の平均給与は31万7,540円です。

サービス種別や資格の有無、正規職員か非常勤職員かといった雇用形態によって実際の金額は異なるので、あくまで目安としての金額になります。

介護士の給料についての詳しい説明は、以下の記事を参照ください。

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介護福祉士との違い

介護福祉士とは、介護分野で唯一の国家資格です。

「名称独占資格」なので、介護福祉士と名乗れるのは資格を取得した方だけです。

介護福祉士の資格があると、より専門的な身体介護や指導的な役割、リーダーや主任といった役職を任されるようになります。

介護福祉士の仕事内容の詳しい説明は、以下の記事を参照してください。

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介護士の仕事内容

介護士の仕事内容

介護士の仕事内容は、大きく「身体介護」と「生活援助」に分けられます。

身体介護

身体介護は食事介助や入浴介助、排泄介助など、直接利用者の体に触れて行う介助のことです。

車椅子を利用している方や寝たきりの方、認知症のある方など、利用者の状態に合わせた専門的な知識とスキルが求められます。

そのため、介護職員初任者研修以上の資格がなければ身体介護を行えない事業所もあります。

生活援助

生活援助は、食事の準備や掃除、洗濯、買い物の準備や服薬介助など、利用者の方の生活面に関わる援助です。

利用者の体に直接触れることはなく、資格を持っていない方でもできる業務ですが、利用者の快適な生活を支える上でとても大切な仕事です。

生活習慣は人それぞれなので「洗濯物のたたみ方」や「料理の味付け」など、同じ業務でもやり方には個別性があります。

その方の習慣ややり方を把握して、利用者が過ごしやすい援助を行いましょう。

そのほか

介護士の仕事内容は、身体介助や生活援助以外にも以下のようなものがあります。

  • レクリエーションの企画、運営
  • 介護記録やその他の事務作業
  • 感染症予防のための消毒や掃除

介護士の仕事は多岐に渡りますが、利用者に質の高い生活を提供するためにはどれも必要な仕事です。

手間と感じることもあるかもしれませんが、真摯に取り組みましょう。

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【職場別】介護士の仕事内容

ここからは、職場別に介護士の仕事内容を解説します。

施設によって求められる仕事内容が異なるので、確認してください。

介護老人保健施設

介護老人保健施設は、在宅復帰を目的とした施設です。

要介護度1〜5の方で、病気や怪我、老化などで自宅での生活が難しい状況の高齢者が入所して、自宅へ帰るためのリハビリテーションを受けられます。

入所期間は原則3か月以内と定められていますが、実際には自宅で介護する環境が整わずに、3か月を超えて利用している方もいるのが現状です。

仕事内容は身体介護がメインで、医師や看護師、ケアマネジャーや栄養士、リハビリスタッフなどの他職種と連携し業務にあたります。

夜間帯も介護士だけでなく、看護師が勤務しているので、利用者に急な状態変化があった時でも連携して対応できます。

特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームは、常時介護が必要で、自宅での生活が難しい要介護3以上の方を対象に、食事や入浴、排泄などの介護を提供する施設です。

看取り介護を行っている施設も多く、長期間利用できる施設です。

身体介護や利用者の健康管理、家族への状態報告が主な仕事内容になります。

特別養護老人ホームの仕事内容についての詳しい説明は、以下の記事を参照してください。

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有料老人ホーム

有料老人ホームには「介護付き」「住宅型」「健康型」と3つの種類があります。

介護付き有料老人ホームは、介護士が24時間体制で勤務し、身体介護も含めた利用者の生活全般をサポートします。

住宅型や健康型の有料老人ホームは、身体介護はなく、食事の提供や入居者の見守り、緊急時の対応などが主な仕事内容になります。

有料老人ホームの仕事内容についての詳しい説明は、以下の記事を参照ください。

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グループホーム

グループホームは65歳以上で認知症の診断を受けた方が、他の利用者と共同生活を送る施設です。

利用者は認知症の診断を受けており、身体介助よりも生活援助や入居者の見守り、レクリエーションなどの比重が大きくなります。

認知症の進行を遅らせることも大切な仕事の1つなので、認知症ケアの特性を理解する必要があります。

グループホームの仕事内容については以下の記事を参照ください。

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デイサービス

デイサービスは通所介護と呼ばれ、自宅から日帰りで通う方を対象にしています。

送迎がついていて、必要な身体介護、健康チェック、レクリエーションなどを行います。

自宅で入浴ができず、デイサービスでお風呂に入ることを目的にしている利用者もいるので、その方の利用目的、必要なケアについて把握して業務にあたりましょう。

デイサービスの詳しい仕事内容は、以下の記事を参照してください。

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訪問介護

訪問介護は、介護が必要な方の自宅に訪問して必要な介助を行う仕事です。

仕事内容は、身体介助から生活援助、通院支援など多岐に渡ります。

原則本人への支援しか行えず、同居の家族への介助はできないといった禁止事項や注意点もあるので、仕事をする前にしっかり理解する必要があります。

訪問介護の仕事内容の詳しい説明は以下の記事を参照ください。

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病院

病院で働く介護士のことを病院介護士といい「看護助手」や「介護補助者」とも呼ばれています。

病院での治療がスムーズに進むよう医師や看護師をサポートするのがメインの業務で、医師や看護師の指示のもと、入院患者の身体介護や環境整備を行います。

介護士が主体的に動く場面は少ないですが、施設に比べ医療的な知識が身につきやすい環境なので、将来的に看護師になりたいと考えている方にもおすすめです。

病院介護士についての詳しい説明は以下の記事を参照ください。

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夜勤介護士の仕事内容

特別養護老人ホームやグループホームなどの入所施設では夜勤を担当することもあります。

日勤と夜勤の2交代勤務の施設では、夜勤の時間は概ね16時から翌朝10時の16時間と長くなります。

また、3交代の施設の場合は、21時から翌朝7時までの8時間勤務となることが多いです。

夜勤の回数は1か月に4〜5回担当し、回数に応じ夜勤手当がもらえます。

夜勤者の人数は利用者の人数によって異なりますが、ユニット型の施設やグループホームなどでは、1〜2ユニットの利用者を1人で受け持つことが多いでしょう。

夜間帯の仕事内容は、定時の巡回や排泄介助、翌日に使用する物品の準備や掃除が主な業務です。

夜間帯は介護士しかいない施設が大半なので、利用者の状態が急変し救急対応となった際は冷静な対応が求められます。

夜勤に入る前に、本人への対応や連絡方法などシミュレーションをしておきましょう。

夜勤の仕事内容についての詳しい内容は以下の記事を参照してください。

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介護士のやりがい

介護士の仕事はやりがいのある仕事です。

実際に介護の仕事をしている方が感じているやりがいには以下のようなものがあります。

  • 人の役に立てる
  • 社会貢献できる
  • 仲間と目標を達成できる

利用者の「ありがとう」という言葉に充実感を感じる介護士はたくさんいます。

身体介護や不規則な勤務による身体的負担や、人間関係などによる精神的負担が大きいといったきつさもある仕事ですが、介護士ならではのやりがいがあると言えるでしょう。

介護の仕事に向いている人

介護の仕事だけではなく、何事にも向いている人とそうでない人がいます。

介護の仕事に向いている人には以下のような特徴があります。

  • 介護への意欲がある方
  • 人のために何かをすることにやりがいを感じられる方
  • 臨機応変に対応できる方
  • 要介護者の立場に立って物事を考えられる方

介護の仕事はやりがいを感じることもあれば、逆にきついと感じる時もあります。

きつい時でも前向きに利用者のために働く意欲が必要です。

また、利用者の急変やその他の不測の事態が起きた際に、不満を言うのではなく、臨機応変に対応できる力が求められます。

そして、利用者は一人ひとり違う人であることを理解し、その人の立場に立って物事を考える方が介護の仕事に向いていると言えるでしょう。

自身に適した勤務先を見つけよう!

介護士の仕事は、主に身体介護や生活援助、その他の事務仕事など多岐に渡りますが、職場によって求められる仕事内容は異なります。

自身のスキルやライフスタイル、仕事に対する考え方を考慮し、あなたに適した勤務先を見つけましょう。

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監修者

【保有資格】
・社会福祉士

【経歴】
・医療ソーシャルワーカー約5年
・介護専門のキャリアアドバイザー約4年
・株式会社SOYOKAZE(旧 株式会社ユニマットリタイアメントコミュニティ)経営企画室約4年
・株式会社SOYOKAZE Staff Company(旧 株式会社ユニマットスタッフカンパニー)取締役社長約3年

医療ソーシャルワーカー時代に都内有数の急性期病院で約5年、約1,000名の介護相談支援を行い高齢者福祉業務に従事。その後、介護専門のキャリアアドバイザーとして4年間で累計約1,000名の介護職希望者のキャリア面談を行う。
介護業界有数の施設を持つ 株式会社SOYOKAZE にて経営企画に従事したのち、株式会社SOYOKAZE Staff Company の社長に就任。

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