特養は介護職が中心となり、長期的に入居者の介護に携わることができるやりがいのある職場です。
しかし、介護度が重い入居者が多かったり、夜勤があったりすることから、「きつい」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、特養の仕事においてどのようなことが大変なのかを具体的に解説していきます。
また、特養で働くメリット・やりがいについてもお伝えしていきます。
この記事を参考に、特養への理解を深め、自分に合ったやりがいのある仕事をみつけてください。
- 特養の仕事内容
- 特養の仕事のきついところ
- 特養で働くメリット・やりがい
- 特養への転職を考えている方
- やりがいのある仕事を探している方
特養の仕事がきついと言われる4つの理由
ここでは、特養の仕事がきついと言われる4つの理由について解説していきます。
仕事量が多く身体的な負担が大きい
特養は介護度が重く身体介護が必要な方が多いため、介護者の負担も大きく体力が必要になります。
日頃から運動をして体力向上に取り組んだり、体のケアや負担の少ない介助方法を身につけたりすると良いでしょう。
また、介護の仕事は入居者個々で対応が違ったり、記録や報告書作成などがあったりするため多岐にわたります。
そのため、はじめのうちは仕事を覚えきれないこともあるかもしれません。教わったことはメモに取ったり、わからないことは先輩スタッフに聞いたりしましょう。
入居者とのコミュニケーションが難しい
特養では認知症を患っている入居者も多く、意思疎通が困難な方がいます。
相手の言いたいことがわからず、こちらの意図が伝わらないことがあるため、ストレスを感じることがあるでしょう。
意思疎通が難しいときには相手の言葉だけでなく、表情やしぐさ、声のトーンなどに注意を向けると良いでしょう。
職員間での価値観の違い
介護に対する価値観の違いから、意見の相違が生まれストレスに感じることがあります。
そのようなときは、職員間で話し合うことが大切です。施設の介護理念や介護福祉士倫理綱領などを参考にすると、目指すべき方向性が見え効果的な話し合いができるでしょう。
また、職場の雰囲気はやりがいを持って働けるかの大きな要因になります。人間関係の不満により、離職につながるケースも少なくありません。
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不規則なシフトで生活リズムが乱れやすい
特養は、早番・遅番・夜勤などさまざまな勤務形態があります。毎日違う時間に仕事をするため、それに合わせて起床時間や食事、睡眠時間がズレてしまいます。
大まかな食事や睡眠の時間の目安を決め、できるだけ生活リズムを一定にする努力が必要です。
また、夜勤明けは夜の睡眠に影響が及ばない程度に仮眠を取り、夜しっかり眠ることで生活リズムが崩れにくくなるでしょう。
特養とは?
特養の正式名称は、特別養護老人ホームです。
在宅での生活が困難な要介護者に、施設において食事や排泄、入浴等の必要な介護や健康管理、機能訓練を提供します。
入居するためには、要介護3以上の条件があるため、入居者の大半は身体が不自由であり、日常生活全般において介助が必要な方が多いです。
特養職員の給与と待遇について
介護業界のなかで比較的、給与が高いといわれている特養。
特養の仕事は、日勤・夜勤があります。また、身体的に不自由な入居者が多いため、入居者に合わせた介護を行う必要があります。
特養で働く際、給与と待遇については気になるところでしょう。ここでは、特養での給与事情と職場環境について紹介します。
特養での給与の平均とその現状
厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」をもとに、介護職員の平均給与額を紹介します。
サービスの名称 | 平均給与額(令和4年9月時点) |
---|---|
介護老人福祉施設(特養) | 348,040円 |
介護老人保健施設 | 339,040円 |
介護療養型医療施設 | 276,400円 |
介護医療院 | 320,700円 |
訪問介護事業所 | 315,170円 |
通所介護事業所 | 275,620円 |
認知症対応型共同生活介護 | 291,080円 |
介護職員全体の平均給与額は、317,540円です。他のサービスと比較しても、特養の給与額が高いことが分かります。
特養の職場環境と労働条件の実情
特養には原則、要介護3以上の方が入居されているため、日常的に介助を必要としている方がたくさんいらっしゃいます。
そのため、身体介護を行う場面が多く、体力が必要不可欠です。
一般的には、介護の仕事に慣れるまで3ヵ月かかるといわれています。
職場によっては教育体制が整っていたり、研修を行ったりしているためそういった施設を選びましょう。
特養で働くには、資格を所有している必要はありません。しかし、実務や経験を積んで資格取得を目指すことがおすすめです。
仕事の幅が広がり、自信や根拠を持って介護を行うことができます。
また、特養には夜勤や土日勤務があります。体力がある方や、土日に無理なく働ける方でなければ長期間の勤務は難しいでしょう。
特養での夜勤と日勤の給与比較
夜勤の回数が増えると夜勤手当が増えるため、給与が増えます。特養における夜勤の勤務制度は、2交代や3交代など施設によって異なります。
労働基準法によって深夜時間の労働には、通常の労働時間の賃金の25%以上の割増賃金を支払うことが決められています。また、深夜労働の時間帯は午後10時から午前5時までです。
施設によって夜勤手当の金額は異なりますが、1回の夜勤でおよそ4,000円~8.000円が一般的です。
従来型とユニット型の違い
特養には「従来型」と「ユニット型」の2種類があります。それぞれの違いは以下の通りです。
従来型 | ユニット型 | |
---|---|---|
構造 | 従来型個室 | ユニット型個室 |
多床室 | ユニット型多床室 | |
人数 | 大人数 | 少人数※1ユニット概ね10人以下 |
介護 | 集団的ケア | 個別的ケア |
従来型は、大人数の入居者をグループとして介護するため、集団的なケアが特徴です。
居室は、「従来型個室」「多床室」と2つの部屋の種類があり、多床室は4人部屋が多いです。
集団的ケアのため入居者の個々の要望に対応することが難しいときもありますが、効率よく介護することができるメリットがあります。
ユニット型の特養は、ユニットと呼ばれる概ね10名以下の少人数のグループで構成され、入居者ごとに個別的なケアができることが特徴です。
居室は、「ユニット型個室」「ユニット型多床室」と2つの部屋の種類があります。
ユニットごとに職員が配置されるため、利用者と深く関わることができます。
少人数で個別的ケアを行うため、入居者個々の要望にも答えやすいメリットがあります。
特養の仕事内容
特養の仕事内容には以下のようなことがあります。
- 身体介護
- 生活援助
- 健康管理
- 身体機能の維持
- 家族や他職種との連携
身体介護は、身体機能の低下や認知症などにより、食事や排泄、入浴等の日常生活動作が困難な方に対して直接身体に触れて行う介助のことです。
生活援助は、主にシーツ交換や掃除など入居者が施設で生活を送る上で必要な補助的な業務を行います。
健康管理は、看護師と連携し入居者の健康状態を管理していきます。
具体的には、血圧や体温測定、体調の確認をして異常があれば看護師へ報告し、指示を仰ぎます。
些細な変化にも気づけるように普段から入居者の様子に注意を向けておくことが大切です。
身体機能の維持では、生活リハビリを中心に日常生活の中で行う食事をはじめ、排泄や入浴、移動や更衣などの動作を可能な限り自分で行うことで機能維持に努めます。
介護職としては、入居者ができることとできないことをしっかり把握して介護に当たることが大切です。
できることまで介護してしまうと身体機能低下につながってしまうので注意が必要です。
家族や他職種との連携では、看護師や生活相談員等の専門職や家族と協力し、入居者生活を支えていきます。
体調不良の時は、看護師へ相談・報告したり、安心した生活を送ってもらうために家族に定期的な面会を依頼したりします。
特養は介護職が中心となり、利用者の生活を支えていきますが、介護職だけでは入居者に安心・安全な生活を提供できません。
他職種や家族とも連携を図り、チームとして入居者の生活を支えていくことが大切です。
特養の1日の仕事の流れ
1日の仕事の流れについて、日勤帯と夜勤帯に分けて解説していきます。
日勤帯
時間 | 業務内容 |
---|---|
6:30~ | 起床・整容介助 |
7:30~ | 朝食介助 |
9:00~ | 排泄介助 |
10:00~ | 入浴介助 |
12:00~ | 昼食介助 |
13:00~ | 排泄介助 |
14:00~ | レクリエーション |
15:00~ | おやつ介助 |
16:00~ | 排泄介助 |
18:00~ | 夕食介助 |
19:00~ | 排泄・就寝介助 |
特養では、1日を通して入居者の介護を行います。
勤務時間は施設により異なりますが、以下のようなシフトで組まれます。
- 早番(7:00~16:00)
- 日勤(9:00~18:00)
- 遅番(10:00~19:00)
日中は食事や排泄の介助が中心となり、午前中から午後にかけて入浴介助を行います。
午後は、レクリエーションや体操等の活動を行います。
食事や入浴介助の時間帯が、人手が必要になるため1番忙しく、午後は比較的落ち着き、記録をしたり、入居者とゆっくり関わることができるでしょう。
夜勤帯
時間 | 業務内容 |
---|---|
21:00~ | 定期巡回 |
0:00~ | 定期巡回、排泄介助 |
3:00~ | 定期巡回 |
5:00~ | 定期巡回、排泄介助 |
夜勤帯は、定期巡回と排泄介助が中心となります。
従来型特養の場合、2〜3人で夜勤を行うことが多く、ユニット型特養の場合、20名(2ユニット)を1人で見ることが多いです。
夜間帯は、安眠できるようにおむつを使用する入居者が多く、何人もの入居者のおむつ交換をするため、腰に負担がかかります。
適切な介助方法や日頃から腰のケアを行い、腰痛予防に努めると良いでしょう。
夜勤の勤務時間は「2交代制勤務」か「3交代制勤務」により異なります。
- 2交代制勤務は、17:00~翌日10:00までの17時間勤務(うち2時間休憩)
- 3交代制勤務は、22:00~翌日7:00までの9時間(うち1時間休憩)
特養の夜勤がもたらす影響
特養の夜勤には、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
特養の夜勤で働きたいと考えている方や初めて夜勤を行う方向けに、特養の夜勤について解説します。
夜勤勤務のメリットとデメリット
特養の夜勤勤務における、メリットとデメリットを下記で紹介します。
メリット
- 夜勤手当がもらえるため、日勤帯のみに比べ給与が多くもらえる
- 夜間は眠っている入居者が多く、職員も少ないため静かに仕事ができる
- コミュニケーションを必要とする業務が少なく、自分のペースで仕事をすすめやすい
- 夜勤明けを活用し、スキルアップのための勉強やプライベートを充実させやすい
デメリット
- 職員が少ないため、緊急時の対応を求められる可能性がある
- 夜間に働くため、生活リズムが崩れやすい
- 体力や精神力が必要
夜勤がストレスに与える影響
夜勤は普段寝ている時間に働くため、体内時計が崩れやすく精神的な負担も大きい傾向がありストレスを感じることがあります。
日勤に比べ職員数が少ないため、緊急時の対応や判断を介護職が行う場面もあります。緊急時における精神的な緊張や、体力の消費はストレスにつながるでしょう。
他にも、夜間の巡回やトイレや起床時などの介助もあります。特に、起床時の介助は少ない職員数で行うため、身体的に大変です。
夜勤が終わって帰宅すると、家族は学校や仕事などで家にいないケースが多いでしょう。生活時間がズレやすいため、すれ違いが起こりストレスを感じることがあります。
夜勤業務を乗り切るための工夫
夜勤を乗り切るためには、体調を崩さないことが大切です。
夜勤中に眠っては困るため寝だめをしたくなりますが、寝だめはおすすめできません。必要以上に寝てしまうことになるため、眠りが浅くなったり疲れたりするおそれがあります。
夜勤明けは、仮眠を取りなるべく普段通りに過ごした方が生活リズムが安定しやすいです。普段通りの睡眠リズムをこころがけ、夜勤明けは早めに休むように心がけましょう。
特養職員の転職事情
ここでは、特養の職員の転職事情について紹介をします。
キャリアアップしたい方や仕事とプライベートのバランスをとりたい方など、転職を考える理由はさまざまです。
そこで、特養でのキャリアアップや転職サイトの活用法も合わせてお伝えします。
特養からの転職を考える理由
特養から転職をしたいと考える人の理由は、さまざまです。
特養は日常生活に介助が必要な方が多く、利用者の介助方法によっては自分の腰や足などの身体を痛めてしまうことがあります。
他にも、他の職員と介護に対する考え方が合わないこともあるでしょう。
他にも転職を考える原因として、人間関係の悪化や身体的・精神的負担、待遇面などが挙げられます。
特養でのキャリアアップの可能性
介護福祉士や社会福祉士、ケアマネジャーなどの資格を取得することで、介護職としての知識を深め仕事の幅を広げられます。
他にも、研修参加や事業所の教育体制を利用することで知識を深めスキル向上ができるでしょう。
また、資格取得や実務経験を積むことにより、リーダーや管理職を目指せます。
介護職の仕事は、現場だけではありません。専門性を身に着け介護職のプロになったり、事業所の人事や運営を行う管理職になったりと、自分に合ったキャリアアップを目指しましょう。
特養職員向け転職サイトの活用法
転職を考えたときには、転職サイトを活用すると便利です。
特に介護職の転職の場合は、介護職の転職に特化した転職サイトと、あらゆる求人を取り扱っているサイトなどを複数利用することをおすすめします。
転職サイトには、多数の求人が掲載されており、非公開求人への応募が可能だったり、アドバイザーのサポートを受けたりすることができます。
転職時には自分の職歴や資格、経験のアピールが大切です。介護の仕事は未経験でもできますが、自分の職歴や資格、経験をアピールすることで施設側により興味を持ってもらうことができます。
特養での業務改善の取り組み
大変な仕事であるイメージがある特養の介護職ですが、人材確保や質の高いサービスを提供するためにも、円滑・効率的に業務をすすめることが重要です。
ここでは、業務の効率化の具体例や工夫を説明します。
特養における業務効率化の具体例
特養では日常生活の介助の他に、記録作成や書類作成など、さまざまな業務があります。
それらを含めた業務効率化の具体例は、以下になります。
- 職場環境の整備
- 業務の明確化と役割分担
- 記録・報告様式の工夫
- 情報共有の工夫
特養では日勤・夜勤があり、多くの職員が交代で働いています。
そのため、入居者の情報を正確に伝える必要性や職員全員が同じ質のサービスを提供できるよう工夫する必要があります。
他にも職員が同じように正確に申し送りが行えるよう手順書の作成や、イレギュラーが発生した際に対応できるよう理念・行動指針の徹底を行うとよいでしょう。
体力的負担を減らすための工夫
特養では、介助を必要とする方が多く、1日に何度も介助を行う必要があります。そのため、体力的な負担を感じやすいでしょう。
下記で、体力的負担を減らすための工夫を紹介します。
- 体力づくりやストレッチを行う
- ボディメカニクスや福祉用具の活用
- 介護技術を身に着ける
介護は、腰や膝・肘などに負担がかかります。無理な姿勢で行わないように注意が必要です。
また、個人に合わせた介助を行うスキルが求められる場面もあります。
利用者がどの程度、自分で動作を行うことが可能なのか把握することも大切です。
利用者の生活リズムを整える方法
利用者の生活リズムが整うと、利用者の意欲向上や職員の負担軽減につながります。
そのためには、以下のことができるように気を配りましょう。
- 決まった時間に起床する
- 適度な運動を行い、覚醒状態を保つ
- 眠れる環境を整え、質のよい睡眠が取れるようにする
夜間、しっかりと眠れる環境を整え、昼間は起きている状態を保つことが大切です。
生活リズムが整っていると、食事や排泄、入浴などの声かけの目安がつかみやすいです。
また、利用者が生活以外のことに目を向けることができるので、生活の質が向上するでしょう。
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特養が抱える問題と今後の展望
特養は、他の施設と比べると比較的費用が安いため人気の施設です。
しかし、少子高齢化のため、人手不足や離職率の高さなどのさまざまな問題を抱えています。
ここでは、特養にどのような課題があるのかや改善策を解説します。
介護業界の現状と特養の課題
少子高齢化や離職率の高さ、低賃金などによって、介護業界では人手不足が深刻です。
令和5年度「介護労働実態調査」によると、事業所全体で64.7%が従業員の不足感を抱えています。
さらに少子高齢化の影響によって65歳以上の高齢者は増えていくため、今後も要介護者が増えると予想されます。
特養は、比較的リーズナブルなため人気の施設です。しかし、原則要介護3以上でないと入居ができません。
入居待ちが長く手厚い医療ケアが望めないことが、課題として挙げられます。
特養職員の離職率とその原因
特養の職員の離職率は、11.9%です。
離職の原因には、主に以下の内容があげられます。
- 人間関係の問題
- ライフステージの変化
- 身体的、精神的に負担が大きい
- 労働環境や職場の体制が合わない
- 労働と給料がミスマッチである
介護は、身体的・精神的に疲労がたまりやすい職業です。
また、チームで行う仕事が多いため、複数の職員でコミュニケーションを取る必要があります。
業務の進め方や介護方法の違いなどですれ違ってしまい、人間関係がこじれてしまうことがあるでしょう。
特養の未来と求められる改善策
待機者が多い特養ですが、要介護3~5の方の待機者は減少してきています。
理由は、過疎地域を中心に高齢者の人口そのものが減り始めていること、特別養護老人ホーム以外の介護施設が増えたことなどです。
近年、入居者の重度化がすすんでいます。そのため今後、特養では専門医療対応が必要になるでしょう。
また、認知症対応・看取り対応・新型コロナウイルスなどの感染症対応などに力を入れる必要があるでしょう。
特養で働く4つのメリット・やりがい
特養で働くメリット・やりがいについて解説していきます。
介護スキルが身につく
特養には身体的に不自由であったり、認知症があったりする方が多いため、おむつ交換やベッドから車いすへの移乗介助、認知症の方の対応など幅広い介護スキルを身につけることができます。
在宅で生活している方を対象にしているデイサービスは、比較的介護度が軽い利用者が多いため、特養の方がより高度な介護スキルを身につけることができるでしょう。
他の施設より給料が高い
各サービスごとの給料について以下にまとめました。
各サービス | 給料 |
---|---|
特別養護老人ホーム | 345,590円 |
介護老人保健施設 | 338,390円 |
デイサービス | 314,590円 |
訪問介護 | 278,180円 |
グループホーム | 291,460円 |
介護療養型医療施設 | 287,070円 |
有料老人ホーム | 319,760円 |
特養は、他の施設に比べて給料が高い傾向があります。
他の介護サービスに比べて介護職の役割が評価されていることや、夜勤があることなどが要因と考えられます。
特養の給料に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
チームで仕事をすることで達成感を味わえる
チームで連携して介護することで達成感や楽しさを感じることができます。
特養では、介護職以外にも看護師や生活相談員等と連携を図り、利用者の生活を支えていきます。
チームで協力して目標達成やケアで利用者の課題が改善した時に達成感を共有でき、やりがいにつながるでしょう。
感謝されることが多くやりがいを感じる
入居者やその家族から感謝の言葉をいただくとやりがいを感じることができます。
大変なことも多くありますが、「ありがとう」の一言で「介護の仕事をしていて良かった」と思えるでしょう。
また、モチベーションの向上にもつながります。
自分に合ったやりがいのある職場で働こう
特養の仕事は、介護や記録などやることが多く大変な面もあります。
しかし、それ以上に入居者やその家族から感謝されたり、スキルアップすることで成長を感じることができ、やりがいの多い仕事です。
職場の雰囲気はやりがいを持って働くことができるかの大きな要因になります。
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